香港で開催されたEdTech Asia Summitに参加して来ました。
(EdTech=教育(Education)×テクノロジー(Technology)の造語です)
EdTechにおける教育業界のシフトは、School Centric(学校中心)ではなく、Learner Centric(学ぶ人中心)への変革。
企業内(組織内)におけるHRD(Human Resource Development)に活きるエッセンスも多く感じました。
各セッションに参加する中で感じたEdTechにおけるキーワードは、
1)Mobile Learning
2)Personalized Learning
3)Blended Learning など。
今回の開催場所は、香港科技園(Hong Kong Science and Technology Parks Corporation)でしたが、中国のEdTechの投資額は2015年にアメリカを抜き、20.3億ドルの投資額。
また、2015年3月「互聯網+(インターネットプラス)行動計画」というインターネット技術「移動互聯網(モバイルインターネット)」、「雲計算(クラウドコンピューティング)」、「大数据(ビッグデータ)」、「物聯網(モノのインターネット)」などの新しいインターネット技術全体とほかの産業が結びつくことであり、「インターネット+医療」、「インターネット+物流」、「インターネット+金融」などのように、あらゆる産業と連携し、従来の産業の新たな発展の推進を目指す中国政府方針があります。
Navitas Venturesというベンチャーキャピタルの調査では、EdTech産業における投資及び創業は、北京・上海など中国が圧倒的。
香港科技園を中心にスタートアップのエコシステムがほぼ完成しつつある為、この勢いは止められないと思いました。
脅威と捉えるか、機会と捉えるか。